2009年08月25日

税理士業界の裏のウラ

従来広告・宣伝を禁止されていた会計事務所業界では、顧問先企業の移動はそんな頻繁なものではありませんでした。


ところが、広告・宣伝が可能になり、一部の会計事務所がホームページで情報発信をし始めると、

「知り合いに紹介された」「たまたま近所の先生に頼んだ」といった比較的帰属意識の低い層から、

“依頼する税理士の変更”

という現象が起こり始めました。



では、税理士変更はどういった理由で起こるのでしょうか。icon09




大きく3つの理由があります。



 
一番目は、価格の問題です。okoru




創業したての企業はできるだけ安く押さえたい。
伸び盛りの企業は、税務決算以外にも付加価値サービスを期待したい。


そういった顧問先企業ニーズと税理士が提供するサービスと価格に、ギャップが生じる場合です。



最近多いのが、「今のサービスのままであれば、もっと安い税理士に変えたい」というケースです。
つまり、付加価値の低いサービスしか提供できないと、価格競争に巻き込まれ、生き残ることが難しい時代になってきているのです。




二番目は、サービス力の問題です。enpitu2


最近あったケースでは、

「業務上の問題に対応してくれない」kao9
「同業他社の情報が少ない」kao10
「税務決算だけで、経営の相談相手にはならない」icon07

というものがあります。



当然お互いに言い分はあり、価格との相関関係があるのも事実ですが、顧客サイドに立った視点がまだまだ希薄な業界であるのも事実であり、今成長している会計事務所は、こういった声をキャッチして大きくなってきています。



三番目は、所長の人柄です。



人間誰しも相性があるとはいえ、「何でも相談に乗ってくれる」「レスポンスが早い」先生は、高い評価を得ています。話しやすく、相談しやすい、そして細かくサポートしてくれる税理士こそが、人気の税理士像ではないでしょうか。



サブプライム問題に端を発した金融恐慌の影響が実体経済にも影響を及ぼしつつある今、資金繰りなどは中小企業の切迫した経営テーマです。それらを一緒になって解決してくれるかどうか。




税理士は、選び方によっては単純な“コスト”にもなり、時には貴重な“命綱”にもなる。




それは、経営者の眼力にかかっているのです。 rose


  


Posted by タックス君 at 20:57Comments(0)税理士

2009年08月25日

手ごたえありの税理士選び

山形には様々会計事務所がありますが、その中でも圧倒的な割合を占めているのが、この個人商店タイプの会計事務所です。



個人商店タイプの事務所の所長は、会計事務所を2、3箇所渡り歩いて独立した30代の税理士もいれば、国税庁を退官し事務所を開設したベテランまで様々です。マンションの一室もしくは小さなビルに事務所を構え、所員もしくは事務員が数人というこのタイプの会計事務所の大きな特徴は、“所長が全て” ということです。



提供するサービスの内容も、臨機応変な対応力も、それらは全て事務所のトップである所長自身の腕にかかっていると言っても過言ではないでしょう。



ではユーザーから見れば、どういった点に注意すれば良い先生を見つけることができるのでしょうか。


まず第一に、ホームページを持っているかどうか。


新規の顧客開拓だけでなく、既存顧客とのリレーション強化にも大きな効力を発揮するホームページを、これだけインターネットの時代になっても持っていないということは、時代感覚的に疑問視されかねません。



次に、ホームページや出版物といった広報メディアの中で、具体的な事例を挙げているかどうか 。技術に自信のある人ほど、わかりやすくそれを伝えようとします。知らない人に対して一番信用が得られるもの、それは主観に左右されない具体的な事実(実績)です。



ユーザーのニーズに対して、その事務所が提供できるソリューションをきちんとわかりやすく説明しているかどうか 。また、そういったことが重要だと感じるセンス。それらは、これから長いお付き合いをしていく上で最も重要なコミュニケーション能力を図る重要な判断材料と言えるでしょう。


ホームページで過去の経歴を見れば、その先生の考え方とサービス力はかなりイメージはつきます。


最後は、ズバリ人柄です 。


人間には、必ず相性があります。どんな優秀な先生でも、“合う、合わない”は必ずあります。困った時に、何でも相談できそうかどうか。すぐに折り返し電話くれそうかどうか。kao8


実は、ここが税理士選びの一番重要なポイントなのです。

山形の税理士探しはお任せ下さい→詳しくはこちら


  


Posted by タックス君 at 20:29Comments(0)税理士

2009年08月25日

これだけは知っておきたい税理士の仕事

全国には、様々なスタイルの会計事務所があります。その中でも、ビックフォーと言われる大手監査法人に準ずる規模を誇り、幅広いサービスを展開するのが百貨店型会計事務所です。



従来、会計事務所は税務だけの単一サービスですが、このスタイルの会計事務所は規模とサービスの多様化で差別化を図り、その組織と人員は企業と全く同じです。



税務業務の周辺には、実は非常に多くのビジネスチャンスが広がっています。



例えば、ラーメン店を経営しているオーナーが税務業務を税理士に頼む場合、通常は毎月の経理の自計化を行いながら、決算書の作成で終わります。しかし、コミュニケーション能力の高い税理士の場合、様々なシーンが誕生します。



「先生、実はうちの父が高齢で、今から相続対策の準備をしておきたいんですが…」kao12

「うちのお店で使う食器を全て変えたいんですが、いい業者さん知りませんか?」kao9

「今度新たに出店したいんですが、良い物件を知っている不動産屋さん紹介して頂けませんか?」icon25



経営の内情を全て明かしている精神的なつながりもあるのでしょうか(笑)、税理士の存在はコミュニケーションの取り方一つで、非常に大きな存在になれる可能性を秘めているのです。



総合サービス化を進める百貨店タイプの会計事務所は、そういった顧問先企業に内在する様々なニーズを体系化し、専門のスタッフを揃え、対応することで大きくなってきたのです。



最近ではその業務領域も、システムのコンサルティングから、不動産や債権の証券化、M&A、企業再生、事業承継、相続対策、資本調達など多岐に渡っています。



月次の経営会議に出席し、数字の意味を提言しながら、収益向上のためのアドバイスから、組織改革までアドバイスしてくれる会計事務所もあります。ここまでくると、通常のコンサルティング企業が提供するサービスと全く変わりません。


しかも、会計事務所はその企業体の経営数字を一番把握しています。それは病人の詳細なカルテを持つ医師と同じように、企業を正しい方向に導ける有力な外科医になれる存在なのです。



ある大手会計事務所の所長が、「経営を形にすると会計であり、会計とはアートだ」と仰っていましたが、その通りだと思います。



会計には企業価値を図る側面があり、同時に経営実態を正しく反映する側面もあります。だからこそ、経営改善の貴重な台帳になり、サービスの基にもなれるのです。

山形の税理士探しはお任せ下さい→詳しくはこちら


  


Posted by タックス君 at 20:07Comments(0)税理士